無料版で足りるか、納品の指定があるか
自分で動画を作って完成ファイルを渡すなら、まずDaVinci Resolveの無料版で手持ちの素材を読み込み、必要な形式で書き出せるかを試せます。相手からPremiereの編集可能なプロジェクトを指定されている場合は、その納品条件を先に確認してください。
DaVinci Resolve Studioは、無料版で足りない機能が具体的に分かったときの候補です。Blackmagic Designの製品説明とAdobeのPremiereプランを2026年9月30日に確認しました。
以下はメーカーが公表する仕様の比較です。当サイトは同じPCと素材で両ソフトを測定していません。動作速度、画質、操作のしやすさや日本語文字起こしの精度を実測で比べた記事ではありません。
料金と対応範囲を並べる
Premiereはサブスクリプションです。Adobeのプランページには、個人向け単体プランの年間契約・月々払いが税込3,280円/月と表示されています。月々プランの額や契約条件は、申込時の表示で別に確認してください。
DaVinci Resolveには無料版があり、Blackmagic Designの製品ページはStudioの日本向け公式直販価格を税込51,980円と表示しています。StudioにはNeural Engine、追加のResolve FX、テキストベース編集など、英語版の製品説明に無料版にない機能が案内されています。
同社の英語版の製品説明は無料版について、ほぼすべての8-bitフォーマットで最大Ultra HD 3840×2160・60fpsの範囲を案内しています。10-bit素材を含む個別の読み込みや書き出しは、形式、OS、ソフトの版をそろえて確かめる必要があります。
| 確認項目 | Premiere | Resolve無料版 | Resolve Studio |
|---|---|---|---|
| 支払い | サブスクリプション。単体・年間月々払いは税込3,280円/月 | ソフト本体は無料 | 日本向け公式直販表示は税込51,980円 |
| メーカーが示す範囲 | 動画編集。複数アプリが必要ならCreative Cloud Proも候補 | 編集・カラー・Fusion・Fairlight。ほぼすべての8-bit形式で最大Ultra HD 3840×2160・60fps | 無料版の機能に加え、Neural Engineや追加のResolve FXなど |
| 公式に案内されるOS | Windows・macOSの必要要件を掲載 | Mac・Windows・Linuxのダウンロードを案内 | Mac・Windows・Linuxの製品を案内 |
文字起こしと合成の作業を比べる
会話中心の動画を作るなら、字幕と粗編集に必要な手順を調べておきます。AdobeはPremiereの音声のテキスト化とテキストベースの編集を案内しています。
Blackmagic DesignもResolve Studioの機能(公式英語版)にテキストベース編集を挙げています。機能名が同じでも、自分の日本語音声でどの程度正確に使えるかは、録音を使って確認してください。
After Effectsとの工程があるなら、AdobeはPremiereから素材を送る手順を公開しています。一方、Blackmagic Designは編集、FusionのVFX、カラー、Fairlightの音声を同じアプリ内のページとして案内しています。機能の存在だけで作業時間の短さは決められません。
- 費用を抑えて学ぶなら、Resolve無料版に手持ちの素材を読み込み、必要な書き出しで不足がないか試す。
- Premiereの編集可能なプロジェクト納品を求められたら、相手の指定する版と受け渡し方法を確認する。
- Resolveの高度なエフェクトやテキストベース編集が必要なら、Studioの機能表と用途を照合する。
- After Effectsを含む工程なら、必要なAdobeアプリとプランの総額を比べる。
同じ素材を読み込み、同じ形式で書き出す
AdobeはPremiereの必要システム構成を公開しています。Resolveも公式ダウンロードページで対応環境を案内しています。最低要件を満たすだけで、手持ちの4K素材が快適に動くとは限りません。
動画編集ソフト選択ガイドで用途と予算を整理したら、同じ短い素材を候補のソフトで読み込み、編集し、指定形式で書き出してください。判断に使うのはメーカーの機能表と、自分の素材・PC・納品条件で確かめた結果です。
当サイトでは実機による速度・画質・使いやすさの優劣を確認していません。掲載リンクは現時点で両社への紹介報酬を伴わない通常リンクです。